協会活動報告と会員情報
【新入会員企業紹介】「文化シヤッター」
2026-05-07
文化シヤッター株式会社
「快適環境ソリューショングループ」として進化し、恒久的な企業価値の創出をめざす
文化シヤッターは1955年の創業以来、製造から販売、施工、アフターメンテナンスまでを手掛ける一貫した責任体制のもとで、「防犯」「防災・減災」「安心・安全」「快適」の視点から開発した各種シャッターをはじめ、ドア、間仕切、エクステリア、浸水対策用の止水商品などを提供する総合建材メーカーとして、地域社会の発展に貢献してまいりました。そして、生活者視点で開発した商品の提供を行う「ライフ・イン」と、アフターメンテナンス体制の充実によりお客様との永続的な信頼関係づくりを行う「ライフロング・パートナーシップ」の2つのコンセプトのもと、「技術開発力」「研究検証力」「施工力」「人材力」を強みに、社会課題を解決する快適環境ソリューショングループとして、価値創造への取り組みを追求しています。
「エコ」と「防災」をキーワードとしたものづくりと事業を推進
地球環境を保全するため、省エネルギー化や資源の循環利用、低炭素社会の構築が求められている一方で、大規模震災をはじめ、大型化する台風や集中豪雨、突風・竜巻などの自然災害が年々深刻化しています。そうした課題に対して文化シヤッターグループは、環境負荷への軽減を図り、温室効果ガスを抑制する“緩和” に繋がる「エコ事業」。そして、自然災害に対する防災減災の役割を担い、温暖化による悪影響に備える“適応”に当てはまる「防災事業」を積極的に展開しています。
近年、地球温暖化に伴う夏場の暑熱対策が急務となっていることから、工場や倉庫をはじめ、緊急時には避難所となる学校の体育館を対象に、建物内の温度上昇を抑える「遮熱事業」の取り組みを進めています。同事業では、屋内の天井に主力商品である遮熱シートを設置することで、輻射熱を97%カットし、体感温度を3℃抑える効果が得られることから、夏場の熱中症対策や作業環境の改善、エアコン作動時の消費電力量や電気料金、CO2の削減につながるだけでなく冬場においても遮熱シートによる保温効果で暖房器具の抑制が図れるメリットがあることから、気候変動への適応と緩和に貢献する中核的な事業として、強化拡充しています。
文化シヤッターの商品群
主力事業
シャッター
- 軽量/中量/ガレージ用/重量/住宅用窓シャッター
- 高速シートシャッター
- オーバースライディングドア
- パネルシャッター
- ビニールカーテン
ドア
- 開き戸/引戸/折れ戸/防火戸
- ステンレス建具
間仕切り
- 学校用/可動/移動間仕切り
- トイレブース
住宅建材
- 屋外鉄骨階段廊下ユニット
- 手すり笠木
- 木材・プラスチック再生複合材
- 室内階段
- オーニング
ゲリラ豪雨対策用止水商品
- シート式/止水板/浮力式/シャッター式/ドア式
熱中症対策用遮熱商品
- 屋内用遮熱シート
商品の評価・検証への取り組みを行う「ライフイン環境防災研究所」
当社では、「安心・安全の追求」、「時代に即応する開発のスピード化」、「生活者視点による商品づくり」、「“環境”と“防災”をキーワードとした技術開発」をテーマに、各種性能試験など基礎技術の研究から商品の評価・検証までを行う取り組みを、総合的な試験・研究施設「ライフイン環境防災研究所」において進めています。
ライフイン環境防災研究所では、これからの「住まう」「生活する」に求められる品質を、「基礎的安全品質」「高齢化社会対応品質」「地球環境対策品質」の3つの視点で捉え、それぞれの切り口から商品価値を追求する取り組みを進めています。
当社の試験・検証体制は、1990年に埼玉県桶川市に開設した総合研究所「桶川テクニカルセンター」から本格的にスタートしています。同センターでは翌年、民間では初となる「耐火試験炉」を業界に先駆けて導入し、時代に即した新たな機能を付加させるだけでなく、研究開発力や開発スピードの向上に大きく貢献してきました。
そして、この桶川テクニカルセンターの機能と規模を拡充した「試験センター」を、2000年に開設した後、2008年には同センターに新たな概念を加えた試験・検証施設として、栃木県小山市に「ライフインセンター」を開設。間口8.5m、高さ4.5mの世界最大規模の大型耐火試験炉をはじめ、火災時の煙の漏出を測定する動風圧試験機、温度湿度の変化による性能変化を測定する恒温恒湿室、業界初の3次元による地震動を実際の構造物に直接作用させる検証が行える耐震試験装置や、浸水高さ3mまでの試験が行える水槽を備えた止水試験場など、「環境」と「防災」をテーマとした各種試験装置を導入した「試験ゾーン」と、各種シャッターの安全装置の他、バリアフリー対応の引戸やユニバーサルデザインのドアなどを実際に操作・体験できる約30種類の商品を展示した「体感ゾーン」を設けました。
2009年には適切な試験結果を提供できる試験施設としての能力を認めた国際規格「ISO/IEC17025」を取得しており、試験品質を向上させることでお客様に安心してご利用頂ける商品の提供につなげております。そして、2017年にはライフインセンターの敷地内に建屋を増築し、7種類の試験設備を新規に導入して、規模と機能を拡充した総合的な試験・研究施設「ライフイン環境防災研究所」として生まれ変わりました。この試験設備の拡充に合わせて2018年には、ISO/IEC17025の試験対象項目にこれまでの「防火・耐火試験」「気密・水密性試験」に加えて、新たに「遮音性試験」と「断熱性試験」が認定範囲に追加されました。この拡大認定を受けて、今後は様々な生活環境に対応した遮音性をはじめ、建物全体の省エネにつながる断熱性を考慮した商品開発のスピードアップを図ってまいります。
施工品質向上もメーカーの責務に
「当社商品は建物に取り付けてはじめて機能する」ことから、商品の仕様に合わせた確実な取り付けを行う施工技術者の育成が、施工品質向上を図る上でもメーカーの責務と考えています。各種シャッターをはじめとする当社商品の多くは、協力会社に取り付け工事を担って頂いており、全国のお客様に当社商品を安心安全かつ快適にお使い頂くために、施工品質を高めるべく、施工技術者の能力向上に努めています。宿泊ができる工事研修施設を1986年に茨城県結城市に開設。2021年には実習棟の西棟を建て替え、既存の東棟をドア専用スペースとして、西棟は各種シャッターの施工教育の場として活用しています。また、2014年には兵庫県姫路市にある姫路工場内に新たに工事研修施設を開設し、施工における商品知識や専門的な技能が習得できる環境を整えて参りました。そして、時代の要請を受けて進化を続ける商品を、安定した施工品質でお客様に提供していくために、実際に施工にあたる施工技術者一人ひとりの能力向上を図る機会を提供しています。
リノベーションのご提案
文化シヤッターでは、ビルの耐震補強工事(外壁改修工事や杭工事により建物の耐震性を高める)やマンションの大規模改修工事(外壁塗装、屋上防水塗装工事、耐震補強工事、玄関ドアやアルミ手すりの交換により、お客様の資産価値の維持と向上をサポート)といっ
た安心・安全で快適な暮らしをお届けするトータルリノベーションをご提案します。
おかげさまで2025年に創業70周年を迎えることができました。この節目に、当社の新たなスローガン「シャッターだけじゃない。文化シヤッター」、マスコットキャラクター「ぶ~しゃ」を策定し、これらを活用することで当社およびBXグループが人々の安心安全な暮らしを守る企業であることを、幅広く周知してまいりたいと考えています。そして、今後も引き続き、BXグループの使命である「人、社会、環境にやさしい多彩なモノづくりとサービスを通じて社会の発展に貢献し、人々の幸せを実現する」のもと、長期ビジョンである「常にお客様に「安心」「安全」を提供する「快適環境ソリューショングループ」として進化していく」ことで恒久的な企業価値の創出を目指してまいりますので、皆様からの変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。





