協会活動報告と会員情報
【BtoB コミュニケーション研究会若手部会活動報告】「事業会社リバースピッチを開催」
2026-07-07
BtoBコミュニケーション研究会若手部会は、5月11日(月)午後3時30分からWOVN Studio Tokyo(東京都港区南青山)で、事業会社による「リバースピッチ」を開催した。若手社員を中心に多様な参加者が集まり、定員30名の会場は熱気に包まれた。
本企画は、会員企業である事業会社と広告会社・広告制作会社との間に新たなつながりを生み出すことを目的に開催された。事業会社側が自社の取り組みや課題、求めるパートナー像を発信する点が特徴的で、事業会社4社の若手社員によるピッチが行われた。
始めに登場した日刊工業新聞社は、正式に発足した広報グループを中心に、内製化を起点とした情報発信の強化を進めていることを報告。採用ブランドの確立向上を目指し、より深い企業理解を促す広報活動のあり方を探っていると述べた。続いて日本航空電子工業は、BtoB企業としてのブランド価値向上と海外向け広報の最適化を重点課題として紹介。グローバル市場での認知向上に向け、より効果的なコミュニケーション手法を模索している現状が共有された。シンフォニアテクノロジーは、サステナビリティ活動の強化を背景に、地域コミュニティ向けイベントの企画や、ASEAN市場におけるローカルニーズに即した宣伝活動および人材確保の必要性を提示した。最後に登壇した日立ソリューションズは、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を軸としたブランド発信を推進しており、コンテンツ制作やコミュニティ企画に強みを持つパートナーとの協働を求めている点などを、動画を交えて発表した。
質疑応答の時間には具体的な質問が相次ぎ、企業間の関心領域が重なる場面も多く見られた。広告会社・制作会社から各社の課題に対する実践的なアプローチや、これまでの事例を踏まえた提案が寄せられ、事業会社側も積極的に意見交換を行った。
その後に行われた懇親会では、登壇企業と参加者がより自由な雰囲気の中で交流を深め、今後の協業につながる前向きな対話が多数生まれた。若手部会としても、世代や業種を超えたネットワーク形成が進んだことは大きな成果であり、参加者からは「事業会社のリアルな課題を直接聞ける貴重な機会だった」「若手同士での横のつながりができた」といった声が寄せられた。





